追加説明?-その4
2013年 10月 22日
電話でご質問をいただきましたが・・・お受けしたのが介護スタッフで、きちんと
回答できなかったとの事でした。
ずいぶんご立腹のご様子だったとの事、施設長がお知らせいただいた電話番号に
お電話させていただいた所、電話番号が違っていたそうで・・・お答えできないままで
申し訳ありませんでした。
●食事の中のビタミンAの量は?
メニュによって、材料が異なりますので、その日その日の量は、調理業者の管理
栄養士に、その都度確認するのが確かです。通常の食生活でしたら、あまりビタミ
ンAの不足や過剰に神経質になる必要もないと思われますが・・・入居のお客様で
ご希望がありましたら確認させていただきます。
●デュオアクティブ・ドレッシングを1週間以上使っとるけど、ええんか?
添付の文章では、1回の貼付は1週間とされています。病院でも、最長1週間で
貼替えをしています。創の状態により、貼替えの上更にしばらく、医師の判断で使
用しています。大学病院などでも同じです。
●2人の当直者で、ちゃんと防災管理ができるのか?
玄関にある排煙の装置
防災は確かに苦慮する所です。当初は、まだまだ入居の人数も多くないでしょうが
だんだん人数が増えてきたら不安がありますね。状況を見て、夜間の人員増(防災と
いうより、円滑な作業を行うため)を考えなければならなくなるかもしれません。
そうなると、安定した経営のためには入居費用を上げなくては無理だし・・・
困ったことです。
デイサービスの火災通報電話
先日、整形外科医院の火事で沢山の方が亡くなり、たいへんな事でした。
火災に関しては、きちんとした基準をクリアして違反の無い様注意しています。
一寸目立ちすぎですが、各種設備が機能するようにしています。もちろん、スプリン
クラーも十分機能するようになっています。
デイサービスの消火器。絵は、遠山東湖(本物であるはずは・・・ない!)
1F通路の設備はこうです。(なんて目立つんだろう!)
大規模災害に関しては、更に苦慮しています。
特に夜間に大災害が起こった場合、スタッフも被害にあっているわけで、現実的
には当直スタッフと、駆けつける余裕のあった少数のスタッフで対応せざるを得ま
せん。
できれば、入居されている方のご家族が、物資を持ってかけつけてくれると有難
いですが・・・まあ。無理を言ってはいけません。
ずいぶん前の台風19号では、倉敷中が停電して大変な事でした。当時の北病院
の自家発電では、長時間の使用に耐えられず、モーターが焼ききれてしまいました
がちょうど外来の患者さんで、灯油式の発電機を持ってきてくれた方があって・・・
ほんとにありがたかったです。人工呼吸器の患者さんもおられたので・・・。
以前、グループ内の倉敷北ケアセンターが消防署に問い合わせたところでは
そうした大災害の時は、3日くらい救助活動ができないこともありえるので、なん
とかその間は自力で頑張れるように準備して下さいよいうことでした。
結幸園でも非常食や飲料水を準備しています。倉敷北病院では経管栄養の患者さ
んが多いので、多量の流動食を準備しています。アルファ米、飲料水はもう少し準
備がいるようです。スタッフには、寝る場所は提供するから・・・いろんな物品を
持って避難に来てくれよ~!と言っているところです。
先日、内輪のあつまりで備中保険所、倉敷保険所の所長さんが大規模災害対策に
ついて講演してくれました。今年中位には、災害時の案(地域の医療活動)がでる
そうですが・・・。いろいろ考えておかないとならない事が多くて大変そうです。
Y.M.
by medica-kurashiki | 2013-10-22 20:14